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2008.07.20

Cは40km/hでも気持ちがいい理由がわかった2

1年前にC240は40kmでも気持ちがいい理由がわかったと書きました。それについて最近、matsuさんに共感いただいて、このCのすばらしさが共有できたことをとてもうれしく思いました。
しかし、今一度、当時の記事を読んでみると、今となってはちょっと違和感を感じてしまったのです。あの記事では、Cが40km/hで走行しても気持ちがいい理由にATの良さを挙げていました。同時にクラウンのATの滑らかさも褒めました。しかし、クラウンはそんなATを持ちながらも、気持ちよくない。つまり、理由はATなんかじゃないんだと思います。

今となって思うのは、ATなんかじゃなくて、いやむしろATはあんまりできが良くない。スムーズさに欠ける。シフトタイミングもイマイチ。
じゃあ、何なのかというと、緻密さ、剛性感、滑らかさなのかもしれないと思っています。何度も書いてますけれど、フリクションがまったくない。全ての操作系において、抵抗感がない。抵抗感がないと書くと、なんかフニャフニャ、スカスカなのか?と思われるかもしれませんけれど、それとは対極にある感じがします。しっかりしている。堅牢。堅く緻密な感じ。それなのに、滑らか。

たとえばアクセル。踏んでいこうとするとしっかりとした抵抗感があり、国産車の感覚で踏むとアクセルが動かない。まったく動こうとしない。抵抗しているという反発力ではなく、そもそも動かない、そういう感じです。しかし一旦動き始めるともちろん、ちゃんと動きます。しかも、これまた絶妙な抵抗感でもって、人間が意図する以上に動こうとしない。国産車に多いアクセルのタイプだと踏みすぎちゃうってことがあると思うんですけど、Cはまるでそんなことがない。踏みすぎようがない、そうい感覚です。人間の感覚、これくらいの量操作したかったんだっていうその感覚にぴたーって来ます。その感覚がすばらしく気持ちがいい。国産車の場合、結構踏んでいかないとこういう抵抗感が出てこない気がします。しかも、抵抗感ではなく反発力と表現したほうがふさわしいような抵抗感です。Cだと、高速でアクセル踏んでいても反発力という感覚ではないので、足が疲れない。そのまんまの位置を保持できる、そういう感じがします。こういう車は、速度が安定しますよ。ぴたーって来る。アクセルを一定に保ちやすい。実に気持ちがいいアクセルです。こんなアクセルだけでも気持ちがいいなんて信じられないかもしれないけど、やっぱり気持がいいんです。

ステアリングもそうです。握った瞬間からわかります。しっかりしているなって。遊びが少ない。フニャフニャじゃない。遊びがゼロではないけど、その遊び分さえも力がないと動かないという感じがします。けど、不思議なのは遊び分を動かそうとしなくても、持った瞬間からしっかりした感じが伝わってくることです。
そして操作すると、重めです。国産車の油圧アシスト量からすると、結構重い。Cばかり乗っているとそんな感じもしないんですが、先日、シトロエンXmの代車にカムリに乗ってたものですから、乗り換えると余計そう感じます。
そして、重いにもかかわらず少しねっとりとした感触を伴って絶妙なスムーズ感で回ります。その抵抗感がアクセルのときとまったく一緒。
なんなんでしょうね、この理由は。ギアの精度なんでしょうか?ギアの歯の数なんでしょうか?歯と歯の間のクリアランスの狭さなんでしょうか?すばらしく気持ちがいい。

こういったことが総合されて、40km/hという低速でも身体が気持ちいいとかんじてしまうんでしょうか。

「なんなんですか?この車」(by matsu)
ほんま、そんな車です。

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