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2009.03.22

ベンツの工夫 その16:本気のFirst Aid Kit

メルセデスに限ったことではないのかもしれませんが、Cには事故時の応急手当のキットが標準装備されています。購入時から気づいていたのですが、あらためて中身を調べてみると、その半端じゃない充実内容に驚かされました。
キットは左右のリア・ヘッドレストの間に蓋付きのトレーがあり、そこに装備されています。
ここを空けると分厚いメルセデス・ベンツのロゴマークが入ったFIRST AID KITが入っています。
取り出してみます。
表と裏側はこんな風になっています。
キットは二つ折りになっていて、開けるとこのような感じで、二つの袋からなっていて、何やらいっぱい入っています。
まず第一の袋を開けてみますと、説明書が出てきます。これはキットの説明書ではなく、どうやら応急処置方法の説明のようです。
ドイツ語、イタリア語、英語、フランス語、スペイン語?の5ヶ国語対応です。
開けてみるとびっくりで、ケガ人の口の開け方や、二輪車のヘルメットのはずし方、はたまた
心臓のマッサージの仕方、押すポイントまで詳細な図解入りで、半端じゃない本気さをうかがわせます。
さて、第一の袋の内容ですが、包帯を切るためのハサミまで入っています。
中身を取り出してみますと、左上から、エマージェンシーシート、ハサミ、テープ、三角巾×2、幅広絆創膏、ゴム手袋×2、包帯(中)×3、包帯(小)×2
ゴム手袋はこの袋に入っていて、最初はなにかな?と思ったんですけれど、開けてみると、薄手の手術用のような感触のものが2セットも入っているのにはびっくりです!
エマージェンシー・シートにも驚かされました。このようにケガ人にかぶせ暖をとれるようにしたり、故障修理時に下に敷いたり、スキー時に骨を折ったときに、雪の上で冷えないようにしたりと、断熱仕様のシートになっているんです。
二つ目の袋を見てみましょう。
上から正方形(100mm×100mm)の包帯、包帯(大)が2種類、包帯(中)×4
一つ目の袋の包帯とはまた種類が違います。
二つの袋で合計7種類16個も入っているんです。
なんですか、これは!こんなキット普通用意しますか!?
日本車なんかでもたまにFirst Aid Kitが入ってて、私も以前のものをシトロエンXmに入れていますけれども、ものすごく小さなもので、実際に役に立ちそうもないものです。ないよりマシ的なものですけれども、このメルセデスのはまったく本格的なもので、その本気さに、本当に驚かされました。
これだけのもの、使用頻度からいったら無駄ですよ。コストをいったら、対効果が薄い。しかし、人命ってコストですか?メルセデスが事故にあった人を本気で助けたい、事故を起こしてしまった人(=顧客)に人の命を失わせるようなことをさせたくない、メルセデスの車で人の命を奪って欲しくない、そういう思いがこのキットだけで伝わってくるわけです。
メルセデスのその精神、信念、企業姿勢、方針・・・。これらに強く共感せざるをえません。
私はこのような企業の自動車に乗れることを心から神に感謝し、メルセデスに出会えたことを本当にラッキーだと思えるのです。

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