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2009.07.11

メーターパネル照明球の交換~メーターパネル脱着

この記事は、メルセデス・ベンツCクラス(W202)のメーターパネルを外して、照明球の交換に成功した報告です。既に速報として簡単にお伝えしてたんですが、後々参考にされる人たちのために、最初から順を追ってきちんと記録を残したほうがいいと判断し、一部既出の写真や説明も掲載しています

時計表示が薄い。夜だとまったく見えない メーターパネル内の時計のバックライトが切れたようで、不便していました。切れたのは、半年以上前だと思うのですが、ある日消えてるんだけど、気づくと点いたりしてたので、接触不良だと思っていました。
しかし、球を交換するにはメーターパネルを脱着しなければならず、素人の私にはハードルが高そうに思っていて、できるだけ避けたかったのですが、とうとう2009年6月25日から点かなくなってしまいました
メルセデス専用のSST そこで、やはりメーターパネルを外して、球を交換することにしました。メーターパネルを外すには専用工具(SST=Special Service Tool)が必要です。クリーニング屋さんでくれるハンガーなどで代用する方法もあるようですが、私はW202を購入したときにヤフオクで買ってあったので、ようやく役に立つときが来たわけです。買ったときはW202に適合するのかどうか不安でしたが、ちゃんと適合しました。
私は3500円で買いましたが、2200円くらいからあるようです。そんなに高いものでもないので、滅多に使わないとはいえ、あってもいいかなという感じがします。
ひっかける場所はもっと下。 しかし、既にお伝えしたように、この日はネットで予習もせずにいきなり思い立って外しにかかり、失敗です。全然外れません。硬くてひっぱるとミシッとかいって、パネルが割れそうです。あとでわかったことですが、ひっかける位置が間違っていました。この写真はひっぱる位置が違いますので、参考にしないでくださいね。

そこで、ネットで予習して、2009年7月5日に再挑戦したところ、ばっちりメータを外せましたので、手順を含めて詳細に報告します。
複数のサイトで先人のみなさんがチャレンジした方法を調査しましたところ、いくつかの方法があることがわかりました。
方法1. SSTだけで引っ張り出す方法
方法2. SSTと吸盤を使う方法
方法3. SSTで引っ張りながら、メーターを裏から押す方法


どの方法もSSTの代わりにハンガーやクリップなど自作のツールで代用は可能のようですが、方法2.と3.が存在するということは、そうとう硬くて引っ張り出しにくいということがわかります。代用ツールにはそれなりの強度が必要でしょう。
方法3.はメーターパネルを裏から押すために、ステアリング下のアンダー・カバーを外さないといけなくて面倒そうです。
幸いSSTがありますし、生来の面倒くさがり屋ですので、迷わず方法1を選択です。

作業の前に、キーをキーシリンダーから抜いておきます。ヤマちゃんによると、キーを挿しっぱなしでACCの位置(1)にしてラジオ聞きながらとかで作業すると、後でエアバッグ警告灯がつきっぱになって、やっかいなことになるうようです。

【メーターパネル電球交換作業方法】
まず、メーターパネルを外すにはクリアランスが必要なので、ステアリングを手前に目いっぱい引っ張っておきます。W202はステアリングにテレスコピック機能がついていますので、ステアリングを前後調整することができます。
パーキングブレーキレバーの左にあるレバーを指で押し下げます。
次に、目いっぱいステアリングを引っ張ります。
次に、SSTを突っ込んでメーターパネル本体を引っ張り出すのですが、SSTは細いとはいえ、突っ込む隙間がないように見えます。写真のようにパネル本体とメータークラスターカウルの間に隙間は見えません。
こんなとこにSST入るの?って感じなんですが、カウルを指で押し広げそこにSSTを突っ込みます。
挿し込む位置は、メーターパネルを外してからわかったことですが、左であれば(+)ボタンと(0)ボタンの間、右であれば、(h)ボタンから下であればどこでもいいみたいです。

SSTの爪が上を向くようにして、隙間に挿しこみます。割と簡単にスッと入るかと思いきや、なんかひっかかってるような感じです。まっすぐ差し込むのではなく、斜め内側に挿し込む感じで入れると、スッと入りました。

SSTが入ったら、一旦奥まで突っ込んで垂直だったSSTの柄を水平にして、ゆっくりと引くとひっかかる位置があります。
ここで、引っ掛かりが多少難しいのですが、ククッと動かしてみてきちんと引っかかっているのか確かめます。
最終的に引っかかる位置は、結構浅く、手前です。
左右共にこんな感じに突っ込みます。
さて、いよいよ引っ張るんですが、非常に硬いです。びくともしない感じです。ひっぱるとビキビキっとかパネルから音がします。ヤバい?本当にこんなの引っ張り出せるのか?やはり吸盤で引っ張ったり、アンダー・カバーを外して裏から押し出さないと無理なのか??
そこで、ネットで予習したときに書いてあったり、ヤマちゃんがコメントくれたように、左右均等に力をかけて一度に引っ張り出すのではなく、左右交互にゆっくりですが力をかけて引っ張ってみます。無理をせず、ゆっくりとかつ強く左右交互に引っ張ります。
すると、私の場合、左側がすこし出てきました。一旦出だすと、左右交互に徐々に出てきます。

そのまま調子よく引っ張り出しますと、あるときガサッと出てきます。
SSTをひっかける位置は、写真のような感じです。
ひっかける位置を間違えていたときについた傷が痛々しい(>_<)。
ま、中ですから、見えないのでいいんですけれど。
さて、電球を外します。外すには一般的には、メーターパネル本体を取り出すのですが、そのためには、メーターパネルの上部左右にあるコネクタを抜かないといけません。
このコネクタ(赤丸)の外し方が、ネットで予習してあったんですが、よくわかりません。しばらくモタモタしてたんですが、諦めました。メーターパネル本体を取り出さなくても、つまりコネクタを抜かなくても、電球にアクセスできそうです。
電球の位置にもよるんですが、幸い今回切れている時計のバックライト球は赤丸の位置にあり、手が届きます。

電球を抜くには、電球裏にある溝に、マイナスドライバーを挿し込んで90度左右どちらかに回転させるといいので、私もドライバーでやってみました。しかし、メーターパネルを本体を外してないのでクリアランスがあまりない、電球の溝が浅い、電球のベースのプラスティックの材質が柔らかいという3つの理由で、うまく力がかからず抜けません。
しかし、そこはさすがメルセデス。うまく考えているようで、6mmのソケットが適合できるように電球の底部が6角形になっています。そこで、シトロエンXmの整備で以前から買ってあったソケットを使いました980円で普通のホームセンターに売っているような安物です。

ソケットを使って回すと簡単に電球は外れました。
電球を見てみると、切れているようには見えません。やはり接触不良なんだと思って、球を元に戻して、キーシリンダーをON(取説でいう2の位置)にしてみます。
でもやっぱり点灯しません。
そこで、隣の球(青丸)と交換してみると、ちゃんと点灯します。
やはり電球が切れているようです。
この日の作業はここまでです。

ネットでの予習によると、W202の電球は前期型と後期型で違うようです。前期型は12V 1.3Wで電球の底部がブルーで形状も少し長い。後期型は12V 1.5Wで写真のようなものです。
今日、ヤナセに買いに行きました。W202の電球で1.5Wのものといって、現物を見せると、対応してくれたメカの人もワット数を確認していましたから、やはり1.2Wと 1.5Wのものがあるようです。
部品番号は、N 910 141 000000
お値段は、890円(税込み934円)。
ただの電球なのに、暴利だなぁ・・・。高くても250円くらいの感じだけれど・・・。
先日の要領で、メーター・パネルを外します。一度やると力の賭け具合も、左右交互に引っ張るのも要領を得て、簡単なもので、3分ほどで外れました。楽勝です。
新品の電球をソケットを使って、パネル裏に挿し込んで完了です。
・・・のはずでしたが・・・。
電球を挿し込むとき、手元が滑って・・・、あっ!・・・。一瞬の出来事でした。ソケットごとポロッと、メーターパネルカウルの中の奈落の底に落ちていったのです・・・(>_<)
あっちゃ~!どーしよー?
どこに落ちたのか見えません。なんとか写真の隙間から手を突っ込んでさぐってみますがわかりません。
あぁぁ・・・。私の弱い心は諦めろと叫んでいます。落ちた電球はそのままにして、もう一個買って来いと・・・。しかし、こんなもの放っておいたら、運転中カタカタうるさいだろうし、何かの電気系と接触してショートしたりするかもしれません。何より、手術道具を体内に忘れて置いてきてしまったようで気分が悪い。
メーターのコネクタを外して、本体を取り出したら見えるかもしれません。でもコネクタの外し方がどうしてもわかりません。
そこで決意しました。ステアリング下のアンダーカバーの上に落ちていると予想し、これを外すことを。
つまり、冒頭の「方法3.」と同じ手順を結局は踏まないといけなくなるわけで、大変悔しいのですが、仕方がありません。
外すには、+のねじを合計8ヶ所外します。シトロエンと違って、トルクスねじではないので、道具が揃ってない普通の人でも大丈夫なようにできてます。これもネットで予習しておいたので、大体位置は覚えていました。まず、写真のこの3ヶ所。
次に、下のほうにもう1つ。
テレスコピックのレバーのところにも1つ。
さらに、ボンネット・オープナーのところに2つ。
さらにさらに、パーキングブレーキレバーを引っ張ったところにもあります。
パーキングレバーを引いた途端、水平な場所においてあっても車体がぐらーんと少し動きますから、事前にATはP位置確認です。

ねじが全部外れ、パネルを上からそっと開くと隙間ができて、覗くとありました!!予想通りパネルの上のちょい奥に落っこちてます。ここで、手を伸ばして取ろうとすると、掴み損ねてさらに奥に落ちていくという失敗をシトロエンXMで何度も経験しています。
そこで、マグネット・キャッチャー登場です。シトロエンXMでの整備に何度か活躍してくれています。

隙間から挿し込んで・・・
見事にキャッチ!
ようやく、電球を挿し込んで、キーをひねってみると、見事点灯してます。
電球交換作業をすると、他の電球も切れることがよくあるというので、確かめます。
この写真のように点灯していると大丈夫です。白四角は、ヘッドランプのハイビーム警告灯ですので、この状態では点灯しません。ライトをつけてハイビームにすると確認できます。
最後に、メーターパネル本体を押し込んで完了ですが、これが意外とまた硬くて、なかなか入っていきません。やっぱりこれも左右交互に端っこを指で押し込んでいき、うまくいきました。
はぁ・・・、疲れた。
でも心地よい疲れです。

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