メルセデスとシトロエン以外の車

2015.01.18

Cadillac ATS プレミアムの2Daysモニターに当選

あけましておめでとうございます。

新年のご挨拶が遅れてしまいました。いつもこのブログは、ホームページビルダー13という古いソフトで編集していたのですが、昨年11月の投稿後、突然、ホームページビルダー13では投稿できなくなってしまいました。
たぶん、ココログの仕様が変わったのだと思います。すでにこの13と言うバージョンはサポートが終了しており、バージョンアップするには7000円以上かかるので、断念していました。最近になって、Windows付属のMicrosoftのWindows Live Editorが対応していることを知り、こうやってまた投稿できることになりました。

さて、新年第一弾の記事は、昨年のできごとになります。
2014年11月10日~11日にかけて一泊二日でキャディラックATS Premiumの2Daysモニターに当選し、丸2日間自由に乗ることができましたので、レポートします。キャディラックのモニターは、これで4回目になります。

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最初は、キャディラック CTS Sports Wgon 3.0 Laxuaryの2daysモニター、その次がCTS Sedan 3.6 Premiumの2daysモニター、さらにその次がCTS Sedan 3.0 Laxuaryの1weekモニター。
そして今回が、キャディラックATS Perfomanceです。

【デザイン】
ATSはそれほどデザインがかっこいいとは思っていなかったのですが、受け取りのWING AUTOさんに行って、ホワイトダイアモンドの車両を見たとき、かっこいい!と思いました。実物を目の当たりにすると、やっぱり車って迫力やオーラがあるんですよね。ひと目で気に入りました。
試乗車はオプションのリップ・スポイラーやリア・スポイラーなどが装着された特別車両。

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リア・ビューもなかなかかっこいいのですが、私は旧型キャディラックCTSのほうが好みです このリアスポイラーはオプションです。
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そして、夜だとそのかっこよさが際立ちます。このフロントの縦型のLEDは先代CTS以来の新しいキャディラック・アイコン。 フロント同様リアにもこの縦型がリピートされているLEDは、キャディラック全般にそうだけど、めちゃくちゃかっこいい!
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この縦型のLEDリアランプは、キャディラックの中でもっとも小型の車種ながら、まぎれもなくキャディラックであることを主張しています。いい! これブレーキを踏んだときのビュー。ハイ・マウント・ストップランプと縦型ブレーキランプで囲まれて、リアビューは最高です。惚れる。

車両の大きさは、全長4,680 mm、全幅1,805 mmで、大きさは、全長4,535mm、全幅1,730mmのW203よりも一回り大きいのですが、乗ってみると大きさは感じさせません。W203に乗っているような気軽さです。
取り回しもよいのですが、最低地上高が、オプションのリップスポイラーのために、ちょっとした段差というか、駐車場などへの段差や普通の道での段差でも擦ってしまうようなところには閉口しました

【走り】
エンジンは、2リッター直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボで、203kW (276PS)/5,500rpm 最大トルク 400N・m (40.8kg・m)/3,000-4,600rpm もありますからW203のC230コンプレッサー・アバンギャルドよりも、加速は力強い。W203でもすごく速いと思っていましたが、それよりもはるかに上ですね。気に入りました。
今回は平日の2日間だったので、仕事もありますから、ワインディングを試すことはできませんでしたけれど、ブレーキ大変良く効きます。

乗り心地は、W205ほど重厚感はないです。少しごつごつしますが、CTS 3.6ほどのことはなく、十分満足できるレベルです。高速ではかなり気持ちよい乗り心地でした。

【内装・装備】
内装は本革仕様で、500万円弱の価格では、かなりお得なのではないでしょうか。
CUE総合制御ナビは、精度もよくもちろんBluetooth対応です。オーディオも音がいい。
そのほか、レーダークルーズコントロールとか、車線変更やバックするときに、危ないときは、シート自体がぶるぶると震え、最初はちょっとびっくりしますが、バックのときは助けられました。

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近年のキャディラックは、アメリカ車の華やかさを残しながら車自体の出来は、ドイツ車と遜色なく、とてもよく出来ています。これは選択肢として、十分残るものだと思いました。素晴らしい車です。

このような機会を下さった、GMジャパンと、WING AUTOさんに感謝を申し上げます。

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2012.11.24

Audi A6 2.8 FSI quattro ~ロードインプレッション編


Audi三重・津で受け取りました。

Audi A6 2.8 FSI quattroの3daysモニターに当選して、3日間ですが、そのエクステリア・デザインに圧倒され、惚れ惚れとしていたわけなんですが、今回はインテリア・デザインとロードインプレッションについてレポートします。

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2012.10.21

Audi A6 2.8 FSI quattro インプレッション~デザイン編



Audi A6 2.8 FSI quattroの3daysモニターに当選し、2012年8月28日からの3日間のとても幸せな時間をすごすことができました。少し報告が遅くなってしまったのですが、Audi A6についてレポートします。

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2012.08.11

Audi A6 3daysモニターに当選しました♪

Audi A6 2.8の3daysモニターに当選したと、先ほどアウディから電話で連絡がありました。



この2年間ほどの間で、LEXUSとメルセデス・BMWとの乗り比べ試乗会Jaguar,Range Roverの特別試乗会Cadillac CTS Sedan 3.6 PremiumおよびCadillac CTS Sports Wagonそれぞれの2デイズモニター、そして、レポートできずにいますが、
実は、Cadillac CTS Sedan 3.0 Laxuaryの1weekモニターにも当選していました。
これは本当に素晴らしい車でメルセデスに比肩するカッチリさとアメリカ車の派手で豪華な感じを併せ持っていました。
ダイアモンドホワイトのCadillac CTS 3.0 Laxuaryに1週間乗れました。 次に欲しい車の第1候補です。それくらい素晴らしい剛性感、乗り心地、エクステリアの派手さ、押し出しの強さがありました。

さらに、最近では、LEXUS RX450hの1Weekモニターと次々に世界の名だたる高級車に長時間乗れる機会を与えていただきました。各メーカー、各ブランドには、本当に心より感謝致します。

これらの車に乗ることによって、私の中での「高級車とは何か?」、「良い車とは何か?」といった車観、車に対する評価基準、評価基軸ができてきたように想います。

今回、一度は乗りたいと思っていたアウディに乗ることができます。日程はまだ決まってないのですが、8月末あたりから9月初旬を予定しています。

とても楽しみです。またレポートします。
って、さっさとW203のインプレッションを報告しんかい!って叱られそうですけれど・・・^^;

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2012.07.21

LEXUS RX450h 1ウィークモニター・試乗レポート~試乗編(補足)

試乗編で、言い忘れたことを、少し書いておきたいと思います。

肝心のハイブリッドのことです。



ハイブリッドの静粛性は、気に入りました。まずエンジンをかけても、ほとんどの場合、エンジンはかかりません。READYのグリーンのランプがつくだけで、そのままアクセラレーターを踏み込むと、するするするーっと走り出します。
EVというか、こういうの、案外いいですね。気持ちがいいです。トルクがあるしね。
それで、途中からすぐにエンジンがかかるんですが、かかったときはすぐにわかります。音がやっぱりするんですね。

走行中、しょっちゅう、電池だけで走ったり、エンジンがかかったりするんですが、普通にしているとわからないですが、少し踏み込むと勇ましく、がさつな音がしてきます。普段静かなだけに、エンジン音がかえってうるさく感じてしまいます。

EVっていうか、ハイブリッドというのは、私は高級車においてありなんじゃないかと、今回、思いました。今まで全然興味なかったんですが、乗ってみるといいですよ。結構。
交差点では必ずアイドリングストップしますし、環境にいいことしてるなっていう実感は持てました。

ただし、燃費は・・・10km/lそこそ。2.2トンの車重を考えると、立派なのかもしれませんが、燃費を期待しすぎるといけませんね。

もうひとつは、フル加速したとき、ステアリングが少々取られます。フラフラってする。リアが暴れるほどのトルクじゃないと思うのですが、この点は少し改善して欲しいですね。

高速道路での走行のことも少し触れて起きます。

非常識な速度で走行しましたが、非常にフラットで安定しています。滑るように走る。前を疾走するメルセデスEクラスにも余裕でついていけます。ステアリングを切ってもまったく怖さは感じません。非常に滑らかでしっかりしていて、フラフラしない。ギアレシオがちょうどいい感じです。
前車を縫うように走りましたが、案外きびきびと走るんですよ、これが。スポーツセダンといってもいいくらい、しっかりしています。
W203だと、クイックすぎるところがありますが、RXはとてもいい。これで遠出したら疲れにくいんだろうなーって思います。



ただしねー、シートは腰が痛くなりますね。電動ランバーサポートまでついているんですが、私にとってはかえって、痛くなりました。シートの素材は色合いはとっても良いので、ちょっと惜しい。
それと、国産車って、どうしてヘッドレストの角度調整ができないんですかね。上下も手動だし。
その点、私のシトロエンXmも以前乗っていた、ZXやXantiaといったベーシックな車でも、ヘッドレストの角度調整はできました。
こういうところも改善してほしいですね。


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LEXUS RX450h 1ウィークモニター試乗レポート~試乗編

LEXUS RX450hの1ウィークモニターに当選したレポートを、受け取り編装備編とお伝えしてきました。



今回は、いよいよ、試乗編です。果たして、RX450hは単なるハリアーの高級版だったのか!?

しっとりとした電動パワーステアリングは絶品
まず、乗り始めて、最初に感じるのはこの電動パワステの素晴らしいフィールです。
このステアリング・フィールはすっごく気持ちがいいんですよ。電動パワステってこんなにいいんだな、って思いました。
柔らかすぎず、重すぎず、フリクションがまったくないんです。しとーーーっとした感じ。すごく高級に感じますね。このステアリングは。
私はW202のステアリングフィールがものすごく好きだったんですが、そのフィールよりももうひとつ洗練された感じがします。
このLEXUS RX450hの数々のインターフェースの中で、このステアリングフィールが最も気持ちがいい部分でした。
素晴らしい!

ずしりと重いサスペンションは、メルセデス並み

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2012.07.14

レクサスRX450hの1ウィークモニター・レポート~装備編

LEXUS RX450hの1ウィークモニターに当選して、幸せな1週間を過ごすことができました。

今回は、試乗編の前に、装備編をお届けしようと思います。
受け取り時のおもてなしレポートはこちら

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2012.07.08

レクサス RX450hの1ウィークモニター試乗レポート~受け取り編

LEXUS RX450hを1週間お借りできる1weekモニターに当選して、2012年6月23日(土)-7月1日(日)まで思う存分、乗ることができました。後でわかったことなのですが、全国で5人しか当選しないらしく、とてもラッキーでした。
今まで、いろんな高級輸入車にそれなりの時間、乗ることができました。キャディラックCTS、ジャガーXJ、レンジ・ローバーなどなど。今回、レクサスという国産ブランドに、じっくり乗ることができるわけですから、どれほどの実力があるのか、とても楽しみでした。



車を受け取る日、少し緊張してレクサスに向かいました。レクサスの店舗に入るのは初めてです。敷居高いもんねー。

この日は、朝10時に訪れる連絡をしていました。
朝8時に起きて綺麗に洗車したシトロエンXmで訪れると、スタッフが4~5人で出迎えてくれます。女性スタッフが2人、カウンターからわざわざドアの外まで出てきて、そのうちの一人の背の高い美しいスタッフは私が駐車するドア付近にまで出てきてくれて、駐車が完了するまで待っていてくれます。さらに、男性スタッフは、入り口に2~3人うやうやしく立って出迎えてくれてます。す、すげーーー。こんなおもてなしは初めてだ・・・。

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2012.05.31

LEXUS RX 1ウィークモニターに当選しました



New LEXUS RX(スピンドルグリル)の1ウィークモニターに当選したとの連絡がありました。

2年ほど前から、LEXUSとメルセデス・BMWとの乗り比べ試乗会Jaguar,Range Roverの特別試乗会,Cadillac CTS Sedan,CTS Sports Wagonそれぞれの2daysモニター、そして、実はレポートできずにいますがCTS Sedanの1ウィークモニターなど高級車に次々に長時間乗れる機会に恵まれてきましたが、久しぶりに長期間モニターに当選しました。



RX って、所詮、ハリアーじゃないかという先入観がありますが、最近のLEXUSはデザインもまぁ許せる程度になってきてますし、いろいろ洗練されてきているという話も聞きますので、勉強させてもらうつもりでいます。
世の中の高級車と呼ばれるカテゴリーに乗れる機会ってそうそうないのだと思います。過去に乗った欧州車は、高級車と言われるだけの個性やプレミアム性を持ち合わせていました。
New RXにそれらが備わっているのかどうか。グリルを変えただけのことなのか、そのあたりも、確かめて、そして、自分の中での車の評価軸を確かめるいい機会になると思っています。

お借りできるのは、6月23日からだそうですので、どのグレードを貸していただけるのかわかりませんし、Cとは関係ありませんが、レポートしたいと思っています。

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2010.12.18

New Jaguar XJとRANGE ROVER VOGUEの試乗会に当選しました!

2010年11月4日(木) JAGUAR ALL RANGE / LAND ROVER Full Line Up ホテル特別試乗会(名古屋会場)に行ってきました。

最近、高級車の特別試乗がなぜか当たりまくってます。
Cadillac CTS Sports Wagon 3.0 Laxuaryの2daysモニター同3.6 Premium Sedanの2daysモニター、さらにLEXUS 5大都市試乗ツアー、それに今回のJAGUAR/RANGE特別試乗会。
高級車にたっぷり乗れるのがとても幸せです。


場所は名古屋東急ホテル。試乗車種として、
New XJ,XF,XK,Range Rover VOGUE,SPORT,DISCOVERY4,FREELANDER2
があるんですが、このうちNew Jaguar XJとRange Rover VOGUEをセレクト。ホテル近郊の公道、高速道路を1時間ほど試乗できました。

まずはホテルに向かうとものすごい車の列で、駐車場が渋滞しています。平日昼間なのに、かなりの人が招待されているのか?イギリス車を中心に輸入車が結構ホテルのエントランスに並んでます。
イギリス車の試乗会だけあって、モーガンも来てます。
駐車するのに20分くらいかかりましたが、なんとか停められました。
会場入り口です。名古屋東急ホテル 4F 「調」。
さすがジャガー。なんか、看板も高級な感じがします。
受付の様子はホテルのエントランスでの印象と違い、あまり人がいません。
ちなみにこういうところのお姉さんは、やっぱモデルやキャンギャルみたいです
さぁ、何台乗せてもらえるのだろう、って感じです。XJとRANGE ROVER VOGUEには乗りたい。
担当の者が他のお客様の試乗に出て行ってしまっているので、しばらく待つように言われました。
待っている間、LEXUSの試乗会のときと同じように、軽食がついてきます。サンドイッチが3つ(写真ではひとつ食べちゃった後)。ちょうど13時くらいにホテルに着いたので、うれしいホスピタリティです。名古屋東急のサンドイッチだから美味しい♪
コースターまでジャガーのロゴが。
それどころか、紙ナプキンまでジャガーのロゴといった凝り様。徹底してますね。
さて、結構待たされます。30分ほど待ったら三重地区担当のものはしばらく戻ってこないので、担当ではないが私がおつきあいさせていただくということで、ジャガー一宮の大野さんがやってきてくれました。
「随分たくさんの人が招待されているのかと思ってみたら、あまりいらっしゃらないですが、今回は何組くらいの方が招待されたんですか?」と尋ねると、「今日は地区で3~4組ですよ」とのこと。地区の大きさはよくわからなかったけれど、本当に少ない感じです。
「ご希望の試乗車種は?」と聞かれて、「Jaguar New XJ」と答えると、「ご希望のグレードはありますか?」「いえ、XJであれば何でも」「ちょうど今、XJ PORTOFOLIOが空いているのでそれでいいですか?」と。
PORTFOLIOといえば、あーた、スーパーチャージャー付きのSUPERSPORTを別として最高グレードですよ。1,320万円の高級車です。こんな高い車のステアリングを握ったことは、LEXUS試乗会のときに乗ったメルセデス・ベンツS Hybrid long以来。あれは、短いコースだけでしたから、事実上初めてといっていい。もうわくわくです。
ホテル入り口まで戻って、私の試乗車 JAGUAR New XJ PORTFOLIOが待ってます。漆黒のこの車、イアン・カラムのデザインですが、ものすごくかっこいい。LEDのポジションライトがイマドキの車って言う感じで、かつ只者ならぬ雰囲気をかもし出してます。
促されてドアを開けた瞬間のイメージは、青と黒。内装が濃紺の皮でベージュのパイピングされていたのもあるのですが、ホテル・エントランスは少し暗めなので、既にヘッド・ライトが点灯してますので、中がアンビエントライティングというか、ブルーのイメージでインパネはじめ、そこかしこが照らされているからでしょう。
この縦型のテール・ランプが、何者にも似ていない。オリジナルですね。猫の爪痕をイメージしたということですが、かっこよすぎです。
ここからは、車内の写真を撮ってないので、一部、メーカーHPからの転載使います。
エンジンは既にかかっていて、JAGUAR XFで採用されたロータリー・シフトスイッチが既にせり上がってます。せり上がるところを見たかっただけにちょっと残念だなぁ。
で、P位置からD位置へ廻すように言われます。ブレーキを踏みながら、PからDへ。硬いのかと思ったらすごくスムースに廻せます。ダイアルの質感、廻すときのタッチというかフリクションはまったくなくて、気持ちの良い上質感がありました。
BMWやAUDIのMMIのダイアルのようなタッチかと思ったら、もっとスムース。重さも適度。すこんっと軽くポジションが決まる感じです。こういうシフトって知的ですね。JAGUARだな・・・って。先代XJのJゲートなどの古臭いイメージから一転して、知的で先進的。それなのに、やっぱりこういうことってJAGUARの新しいアイデンティティという感じがして、違和感がまったくありません。旧JAGUARを知らないからかもしれませんが、すごくいいですね。
パーキングブレーキは電子化されています。アクセルを踏むと自動解除とのことで、ゆっくりとスタートです。
ステアリングはごく軽く、アクセルもブレーキもタッチは繊細です。エントランスから駐車場へのアプローチで合流地点があります。その手前で一旦停止しようとブレーキを踏むと、がくんっ・・と止まりました。あちゃ、かっこ悪~。すみません、と同乗の大野さんに伝えます。ホテルまで乗ってきたシトロエンXmから乗り換えたばかりなので、タッチになれてなかった。ブレーキのタッチがまったく違います。Xmの方が特殊なんです。ブレーキ圧にハイドロ用の油圧を使ってるんですが、このタッチがものすごく絶妙というか、普通の油圧ブレーキとはまったくタッチが違います。踏んだときのストロークがあまりなくて、半円球のボールを踏む感覚です。実はブレーキペダルこそ普通の外見をしていますが、それに繋がるレバーが、本当に半円球を押し込む構造になってます。ジワッと短いストロークで確実に効きます。これに慣れちゃうと普通の車のブレーキタッチに違和感を覚えちゃいます。ちょっと柔らか過ぎて踏みすぎちゃうんですね。
メルセデスW202も普通のブレーキ構造ですが、これがまたなんというか、少し硬めですのでXmから乗り換えてもそれほどの違和感はないのですが、このXJのごく軽いタッチの微妙なコントロールを要求するブレーキに、少し戸惑ってしまったわけです。
でも、一度、ストロークと効き具合の関係がわかってしまうと、コントロールは楽です。
走り出してすぐに気づくのが、メーター。このメーターフルバーチャルなんです。メーターパネル全体が液晶パネルになっていて、メーター類はすべてゲームのように画像なんです。通常のモードだとこの写真のように一見本物に見える精緻なものですが、よくみるとやっぱり円形の曲線部分がガタガタ見えるので、ちょっと興ざめ。高級車として、こういうのを採用するのは、私としては抵抗があります。しかし、見易さ、使いやすさという点では、これが意外、結構いけます。この写真のように針が指し示す周囲のところだけ、まるで光が当たっているように明るく見えるんです。だから、すっごく見やすいんです。
シートは、PORTFOLIOはとても高級なコントラスト・パイピングされたものです。お尻の部分はパンチングされててベンチレーション用の穴が開いて、皮も滑らか。高級感がありますね。でもシート自体はすこし固めです。このあたりもちょっとCadillac CTSに似ている。革シートのシトロエンXmに較べると、若干柔らかいかも。
試乗コースは、ホテル周辺の一般道から、東名阪自動車道へ。
ETCゲートから8割くらいアクセラレーターを踏み込みます。
すっごい加速です。車重1850kg、5リッター V8DOHC32バルブ(385ps/6500rpm、52.5kgm/3500rpm)だけのことはあります。
これだけの馬力/トルクの車には私は乗ったことがなかったので、気持ちがいい。Cadillac CTS 3.6 Premiumもすごい加速だったけれども、あっちは、車重が1810kg、311ps/6400rpm、38.1kgm/5200rpmですから、トルク・ウェイト・レシオは0.021kgm/kg。XJは0.028kgm/kgになります。全長はCTSが4870mmに対して、XJは5135mmですから、30cm近く違うんですね。やはりXJのオールアルミの躯体はとても効いている。

本線に合流し、すぐに追い越し車線に入ります。そのとき120km/hくらいの速度。そのまま走行すると、はるか向こうに走る車もどんどんとどいてくれます。この漆黒のNew XJの迫力は尋常ではありません。ライトがついてるのかな?と思ったけれど、AUTO位置。路上においてもすごい存在感です。
そのまま140km/hくらいまで速度を上げます。まったく100km/hのときと静粛性も安定性も変わりません。まぁ、そこはW202やシトロエンXmでも同じですけれど。しかし、静かさは圧倒的ですね。
途中で、珍しいシトロエンC6が前を走行してます。黒の。カッコいいですね。少しペースを緩めて後ろを走行します。

で、肝心の乗り心地ですが、意外や意外、硬めです。猫脚ジャギュアーというイメージがあったので、金属バネで一番乗り心地がいいはずだと思い込んでましたが、違いました。硬いっていうのは言い過ぎなんですが、イメージしてたより硬かった。そんな感じです。
旧型XJだときっともっと柔らかいんだろうかとも思いますが、このNew XJに限って言えば、わりとコツコツと跳ねる感じです。いや、跳ねるも言い過ぎかな。でも、滑らかに路面をいなしていく感覚はないです。そういう意味では、シトロエンXmの方がはるかに上です。
これはうれしい驚きと言うか、やっぱりシトロエンのハイドロというのは、他に類を見ない圧倒的な乗り心地なんだなと再確認しました。
特に当時のフラグシップカーたるシトロエンXmの電子制御されたハイドラクティブ2というのは、本当に素晴らしい。JAGUARの乗り心地にまったく負けていないどころか、凌駕しているとさえ言えます。
とはいえ、このXJの乗り心地は金属バネ車の中にあっては、良い乗り心地と言えます。がつんとくるようなところは一切ないです。上下動というか、ダンピング不足を感じる場面もありませんでした。
でも、これならCadillac CTS 3.0の乗り心地とそう変わらない。いや、ほとんど私なんかの素人には同じとしか思えない。そう思うと、CTSの乗り心地はやっぱり柔らかくて優れてるんだと思いました。
では、メルセデスCクラス(W202)と較べてどうかというと、これよりも重量があるので、そこは重厚感はXJのが上ですね。けれども、柔らかさという点では、W202もそんなに遜色ない。高速走行時のダンピング不足はノーマルのW202はかなり感じる場面がありますが、XJはそこはさすがにないです。
ホテルに到着し、降りてみるとこのデザイン、存在感、高級感・・・ものすごくカッコいいのがまたよくわかります。
こうやってみると、すごく大きいのに、乗ってみるとそんなに大きさを感じませんでした。
乗り心地以外、想像以上の素晴らしさでした。
さて、ホテルに一旦帰ってきてたら、「他にお乗りになりたい車はありますか?」え?もう一台乗せてくれるの?やった!
「レンジ・ローバー ボーグをお願いします」
待ってる間、今度はケーキサービスです。名古屋東急ホテルの高級で美味しいケーキを2つしっかり頂きました。
この間、お相手をしてくれたのは、今度は「ジャガー・ランドローバー名古屋中央」店長の本部さんでした。
私と同じくらいの御年の方で、とても営業さんらしい穏やかでフランクで話しやすい。
本部さんと一緒に、RANGE ROVER VOGUEに乗ります。
これまた間近でみると高級感があります。
この手の車って滅多に乗ったことがないのですが、というか、運転席に座るのは初めてです。結構、高いから乗り込みにくいですね。
乗った瞬間、これがRANGE ROVER VOGUEか・・・。思ったほどの感動が実はありませんでした。内装もイメージしていたほどの高級感は感じられませんでした。
しかしシートの革はいいですね。JAGUARと同じ感じです。高級ですね。
いよいよアクセル踏んでスタートします。すこし右に切りながら出ようとすると、私の前につけていたホテルの客と思われるベントレー・コンチネンタルが邪魔でスタートできません。本部さんは、行けるでしょう、と。たしかに、ステアリングを目一杯きればいけるかもしれませんが、レンジにもベントレーにも傷を付けたら大変ですから、ここは待ちます。しかし、ベントレーのオーナーはホテルマンと挨拶をしたままなかなかスタートしてくれません。こっちが待っているというのはわかっているはずなんですが、この辺りがお金持ちの論理なんでしょうね。ときどき、金持ちのこういう行動に出くわすときがあります。
ようやくスタートします。アクセルもブレーキもタッチは滑らか。申し分ありません。ホテルから出て、本部さんがさっきと違う道を行きましょうといって、通常のルートとは別にもっと長いコースを考えてくれたようです。ありがとうございます。
XJのときとは別に名古屋高速に入ります。ETCゲートから加速すると、うん、力強い。重さが2540kgもあるりますから、1850kgのXJと較べると700kgも重いので、XJほどの加速感はないですが、それでも踏み込めば十分すぎるくらいの加速を示します。まったく重さを感じさせません。
名古屋高速は結構混んでいて、それほどスピードは出せませんでした。100kgくらいでクルージングです。前方が急に詰まり、急ブレーキ。一瞬おっ・・と思いました。重いだけあって普通にブレーキかけたのでは、慣性力で、追いつかない感じです。が、ぐっと強く踏み込むとしっかり効きました。やばかったな。

途中から伊勢湾岸自動車道に入り、すこし飛ばします。140km/hくらいだしましたが、これまた難なく。XJと変わらない感じです。
しかし、存在感とか迫力は、XJに較べて全然だめですね。まったく前がどいてくれない。価格はXJが1000万円からで、対するこのレンジ・ローバー・ボーグは1330万円からです。ドケドケ度から言えば、XJの方が随分お得ですね。いや、この1330万円は最近価格が100万ほど下がったので、私が試乗した当時は1500万円ほどでしたから、私たち庶民には、XJの方がコストパフォーマンスが高く思えちゃいます。

で、私の最大の関心事、乗り心地。これはですね、XJよりいいです。柔らかい。すごくいいですね。XJより柔らかく感じます。これは驚きでした。4WDのSUVでこれほど気持ちよい乗り心地の車って。
シトロエンXmに乗っているので乗り心地にはうるさい、っていう話をしていると、本部さんは実は、名古屋のマセラティやシトロエンなどを扱う老舗、渡辺自動車さんだということがわかりました。ご自身もシトロエンXantiaに乗っていたっていうことで、話がすごく弾みました。レンジ・ローバーに乗りながら、話はシトロエンC6からDS、そしてランチアまで。渡辺自動車さんでは、ランチアも扱うようになったらしいんですね。知らなかったなぁ。ちょうど、この数週間前にシトロエンXmで東名阪自動車道を走っていると、隣にランチア・デルタが。昼間ですが、LEDのDTDL(Day Time Driving Light)がまぶしいくらいにカッコいい。リアもXJに似たランプで、これまたすばらしくカッコいい。そんな話をしながら、ランチアやシトロエンのインポーターと販売店の関係など、いろんな裏話もお聞かせいただいてあっと言う間に1時間ほどの試乗終了。楽しかったなぁ。
その後、またホテル会場に戻り、ようやく三重の担当のジャガー津の宇陀さんとお話。若い方でしたが、ジャガー話で盛り上がり、お土産をしっかりと頂いて帰りました。 
黒い箱はジャガー特製ソムリエナイフ。
ソムリエナイフは、ずしりと重く、使われているウッドもジャガーの名に恥じない高級な素材です。
いいものを頂きました。
その他、XJの分厚い「本物」カタログ。このカタログだけで数千円はするでしょう。普通こういうところでもらえるカタログは薄っぺらいものですが、こんなものを頂けるのは珍しい。これは宇陀さんの特別な計らいだそうです。
どうもありがとうございました。
ジャガージャパンさんには、このような滅多にない機会を頂けた事を心から感謝します。ジャガーの世界、レンジ・ローバーの世界、イギリスの上流階級の生活を垣間見たようなそんな素晴らしい時間をありがとうございました。本物に触れられたことが大変うれしかった。
いつか、このXJ、当然中古ですが、乗ってみたい。そう思いました。

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